テレビ番組『青空レストラン』で紹介されて話題の岩手県産りんご「奥州ロマン」。
希少な品種のため、スーパーでは売っていませんが、通販を利用すれば全国どこからでも購入できます。
この記事では、奥州ロマンはどこで売ってるのか販売店や味の特徴を解説しています。
奥州ロマン(りんご)はどこで売ってる?通販でお取り寄せできる
岩手県産のりんご「奥州ロマン」はどこで売ってるのか、関東でもお取り寄せできるのか調査しました。
- 青森・岩手などの直売所はある?
- 食べチョク
- ポケットマルシェ
- 通販やふるさと納税
青森・岩手などの直売所はある?
奥州ロマンは、主に岩手県奥州市江刺地区で栽培されています。
奥州市にある「紅果園」では奥州ロマンの直売が行われています。
ロマンシリーズと称して、時期によって紅ロマンや伊達ロマンの販売もしているようです。
ただし、生産量が限られているため、販売期間は短くすぐに売り切れてしまうことも多いです。
旅行などで現地を訪れる際には、販売時期を事前に確認しておくと良いでしょう。
食べチョク
産地直送の通販サイト「食べチョク」でも奥州ロマンが取り扱われています。
農家さんから直接発送されるため鮮度が高く、贈答用として利用する人も多いです。
ただし、販売数が少なくシーズン中でも売り切れていることが多いのが難点です。
「農家から直接買いたい」「生産者のこだわりを知りたい」という方には向いていますが、安定して購入したい場合は、Amazonなど大手通販サイトのほうが在庫や選択肢が豊富です。
ポケットマルシェ
もうひとつの産直サイト「ポケットマルシェ」でも奥州ロマンが販売されることがあります。
こちらも販売期間が限られており出品していない年もあります。出荷時期を逃すと購入できないことも多いです。
通販やふるさと納税
関東や関西など岩手県外にお住まいの方でも、Amazonや楽天市場などの通販サイトでお取り寄せできます。
時期によって、ふるさと納税の対象商品も販売されていることがあるのでチェックしてみてください。
ただし、数量限定のため受付期間は短く、人気の時期には早期終了することもあるので見つけたら早めに申し込むのがおすすめです。
奥州ロマンはどこで売ってる?特徴や時期
奥州ロマンは、岩手県奥州市江刺地区で生まれたりんごのブランド品種です。
「青空レストラン」で紹介されたことをきっかけに、その上品な甘さと香りが注目を集めています。
- 奥州ロマンの特徴
- 収穫時期や旬
- 保存方法
奥州ロマンの特徴
奥州ロマンは岩手県奥州市で育成された江刺りんごの一種で、「サンふじ」と「つがる」を掛け合わせた系統から選抜された品種とされています。
江刺地区は昼夜の寒暖差が大きく、りんご作りに最適な気候条件が整っており蜜入りが良く、糖度の高いりんごができることで知られています。
果皮は濃い赤色でツヤがあり、見た目にも美しく、高級感があります。食感はシャキシャキとしていて果汁が多く、噛むほどに甘みと香りが広がるのが特徴です。
生産量が少なく、主に奥州市周辺の契約農家でしか作られていないため、希少価値が高いりんごとして知られています。
収穫時期や旬
奥州ロマンの収穫は、例年10月下旬から11月上旬ごろに行われます。
しかし、このりんごの魅力は貯蔵によって甘みがさらに増すところにあります。
収穫後に低温貯蔵し、冬から春にかけて出荷されるため長い期間おいしく楽しめます。
そのため、通販では12月〜翌年3月ごろまで販売されていることが多く、冬の贈答品やお歳暮としても人気があります。
保存方法
奥州ロマンを美味しく長く楽しむには、冷暗所や冷蔵庫の野菜室で保存するのが基本です。
乾燥を防ぐために1個ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて保管すると鮮度が長持ちします。
もし数日で食べきる場合は常温でもOKですが、温度変化の少ない場所に置くのがポイントです。
食べる直前に冷やすとシャキッとした食感が際立ち、甘みもより引き立ちます。
奥州ロマン(りんご)はどこで売ってる:まとめ
青空レストランで紹介されたりんご「奥州ロマン」はどこで売ってるのかまとめました。
- 岩手県の直売所
- 県外でも通販でお取り寄せできる
- シャキシャキした食感と高い糖度が特徴
- 収穫時期は10月下旬から11月上旬ごろ
奥州ロマンはその美しい色づきと高級感のある味わいから、贈答用として非常に人気があります。